四霊(しれい)


 


古代中国から言い伝えられている幸運を呼ぶ四つの瑞獣(ずいじゅう)のことを載せます。

四霊(しれい)といいまして、画面左から、①応竜、②麒麟、③鳳凰、④霊亀の四体の総称です。

青龍・白虎・鳳凰・玄武の方位を司る四神(しじん)とは違いますよ。

 

応竜(おうりゅう)は四本足で指は3本あり、鷹のような翼を持ち天地を行き来することから変幻を表します。

 

麒麟(きりん)は、鹿の体と馬の蹄と龍の頭と牛の尾を持つ基本的には一角獣で、信義を表します。

鳳凰(ほうおう)は、黒・白・赤・青・黄の五色の羽を持つ霊鳥の姿をしていて、平和を表します。

霊亀(れいき)は、甲羅の上に蓬莱山を背負っていて、吉凶を予知すると言われています。

四霊は特異な特徴を持つ伝説上の動物ですが、吉兆の印とされています。

日本では四神は馴染みがありますが、四霊はグッズで見かけることも少ないですね。

気になる方は、お手に取ってお迎えしてみてはいかがでしょうか?



 ほぼ毎日更新していますアメブロ⇐こちら