東洋系の占術は陰陽の考え方をします。
それは風水的に、樹木にも陽木・陰木と当てはまります。
ご自宅の庭に樹木を植える時には、陽木・陰木があることを知っていていただくと植える時の参考になると思います。
陽木=吉で、陰木=凶ということではありません。
男性=陽で女性=陰、太陽=陽で月=陰の考え方と合わせてみても、陽が〇で陰が×ではないことでおわかりいただけると思います。
どこに植えるかで、その家が繁栄しますし、間違った方角に植えると家運に勢いがなくなると言われています。
陰の木は植えてはいけないということではありませんよ。
お好きな樹木を、方角に注意して植えればいいのですから。
それは、陰の木だけではなく、陽木にも当てはまります。
【陽木の代表】
松、竹、梅、サツキ、ツツジ、紫陽花、桜、柿、シャクナゲ、ボタン、キンカン、
【陰木の代表】
梨、ブドウ、ザクロ、ビワ、芭蕉、モミ、ツバキ、ソテツ、ツタ、フジ、
北の方角と相性が悪いのは、赤や紫の花や実がなる木です。
北は水の性質をもっていますので、赤や紫は火の性質を持つ木のため、センリョウ、マンリョウ、ブドウなどは相性が良くないので、他の方角に植えて楽しみましょう。
東の方角は木の性質を持ちます。
朝日が昇り、陽が降り注ぐので、高く伸びる木は大きな葉の木は光を遮り、前向きな気持ちも遮るので避けます。
色も白や黄色の花が咲く木は別の方角に植えましょう。
南東は太陽が昇ってお昼くらいまでたっぷりの陽が注ぎますので、運気を高めましょう。
低すぎず高すぎずほどよい高さの木で、クネクネしていないまっすぐに伸びる木がおすすめですよ。
ナンテン、紫陽花、シャクヤクなどの色鮮やかな花や実をつける木がいいでしょう。
南は火のようにエネルギッシュなパワーが満ちる方角ですので、水の性質を持つ色とは相性が悪いです。
赤、紫の花や実がなる植物を植えるのが良いので、この方角に白い花は避けましょう。
また、南からの光を遮られると、先の見通しが利かないと言われていますので、スッキリした樹木を選びましょう。
南西からの方角の木は次回載せます。
ほぼ毎日更新していますアメブロ⇐こちら