鑑定実績4万人の千葉の母「悠鈴」です。
夏にお目にかかる「土用の丑の日」がありますが、夏だけではなく、「春夏秋冬」に「土用」というものが存在します。
東洋系の五行の考えで、季節の変わり目の立春、立夏、立秋、立冬の前18日間を「土用」と定めらています。
明日は「立夏」ですので、その前日の本日が春の「土用」が終わる日です。
次の季節に移行する準備期間と、とらえていいと思います。
この「土用」の時には、土いじりや草むしり、土木工事は止めましょうと昔からの言い伝えがあります。
理由は、土の神様「土公神(どこうじん・どくじん)が、この「土用期間中」は土中で静かに過ごしたいので、騒がしいのを嫌うためです。
怒ったり悪さをするという言い伝えや迷信があります。
しかし「土用」は年に4回あり、さらに一回の期間が18日間と長いです。
その間、土いじりも草むしりも、建築や土木など、生活や仕事に支障をきたしますよね。
あまり神経質になりますとがんじがらめになってしまい、色々なことが上手く行かなくなります。
「土用」の時期は季節の変わり目ですから、体調不良や精神的に不安定になりやすいです。
静かに過ごす気持ちでいれば大丈夫ですよ。
それでも気にしてしまうときには、「間日(まび)」という救済の日があります。
「土用」の期間中に、「土公神」が地中からいなくなる日です。
ネットで「間日(まび)」で調べますといつというのがわかります。
まずは、春の「土用」は本日で終わりますので、気にして草むしりなどを控えていた方は、心置きなく行なってくださいね。
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