鑑定実績4万人の「千葉の母」悠鈴です。
七夕は正しくは「シチセキ」と読み、五節句の一つです。
五節句とは、人日(じんじつ1月7日)、上巳(じょうし3月3日)、端午(たんご5月5日)、七夕(しちせき7月7日)、重陽(ちょうよう9月9日)を言います。
七夕まつりの伝説は、牽牛と織姫があまりに仲が良すぎたために、仕事をおろそかにしていました。
そのことが、神の怒りを買って天の川を挟んで離れ離れにされてしまいました。
毎年7月7日の夜だけは会うことが神から許されたというお話が有名ですね。
これはロマンティックなお話ですよね。
実は別説もあります。
それは、間近に控えている秋の収穫時に洪水が起こらないように、川の水の神に祈りを捧げる神事に発展した説です。
もう一説は織物が得意だった織女星にちなみ、裁縫や習字などの技芸が上達するようにと願う習わしの説です。
どれも素敵ですね。
なお、短冊の色は五色が正式です。
青・赤・黄・白・黒で木火土金水の五行説によります。
そんな諸説を思い浮かべながら、短冊に願い事を書くのはいかがでしょうか。
毎日更新していますアメブロ⇐