えびす講

 

全国の神様が出雲に出掛けている間に、その留守を守る「留守神」が七福神の「えびす様」です。

ひとりで留守を守る「えびす様」に感謝をして、そして寂しさを慰めるために「えびす講」が始まったと言われます。

やがて、その「えびす講」は内容が変わって行き「豊漁を願う祭礼」となりました。

えびす祭り」や「えべっさん」とも言われています。

漢字で「恵比寿」と書きます。

イラストのように、烏帽子を被り、右手で釣り竿を持ち、左手に大きな鯛を持っています。


大漁追福商売繁盛五穀豊穣をもたらす神様です。

知恵を働かせて、体に汗を流して働けば、「恵比須様」が福を授けて下さると考えられています。

関西では正月の「十日えびす」、関東では10月の「二十日えびす」が有名ですが、全国各地で時期も10月~11月と統一ではなく、地域によってまちまちで行事が行われます。

 

商売をされていらっしゃる方は、是非えびす講に参加して、ご利益にあやかりましょう。

 

 



 

 

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