エト別守護本尊③

鑑定実績４万人の千葉の母「悠鈴」です。

生まれたエト別に守護本尊がありますので、数回に分けて載せさせていただいていますが、今回は③回目です。


◎午年生まれ

守護本尊は「勢至菩薩」です

阿弥陀様と観音様と勢至様が一組になり、阿弥陀三尊と呼ばれます。
勢至菩薩様が独尊で祀られることはあまりありません。

「慈悲と知力」を象徴しています。

邪気を払い、道を開き「福徳長寿」を授けてくれます。

全ての物を照らしますので、道に迷った時にその迷いを解き苦難の道から救い出し、道を導いてくれます。

奈良の法隆寺、京都の清水寺、埼玉県の二十三夜寺、他各地にあります。


◎未年申年生まれ

守護本尊は「大日如来」です

如来で唯一宝冠や飾りを身に着けていて、如来の王であることを示しています。
この世の最高位の存在であり、万物の慈母であるとともに、宇宙の中心です。

大いなる日輪で、「日」は太陽を表します。
「現世安穏」、「所願成就」を授けてくれます。

すべての命あるものは大日如来から生まれたとされます。
そのことから、宇宙そのものであるとされ、太陽のごとく輝き未来への道が明るく開けるように人々を永遠に照らし続けます。


奈良県の円成寺、和歌山県の金剛峯寺、栃木県の光得寺、他各地にあります。

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