エト別守護本尊④

鑑定実績４万人の千葉の母「悠鈴」です。

生まれたエト別に守護本尊がありますので、今回は④回目で最後になります。


◎酉年生まれ

守護本尊は「不動明王」です

右手に持っている剣によって一切の「障害や煩悩を打ち砕き」、左手に持つ羂索（けんさく）によって、「邪悪」をしばり人々の「平安」を守ります。

背中の炎は欲望や災難を焼き尽くすと言われていて、「光明の道」へと導いてくれます。

表情がコワいので戦いの仏様のように見えますが、実際は迷いの世界から煩悩を断ち切るよう導いてくれる慈悲深さがあります。

千葉県の成田山新勝寺、東京都の金剛寺、滋賀県の延暦寺、他各地にあります。


◎戌年亥年生まれ

守護本尊は「阿弥陀如来」です

無限の寿命を持つ如来ということから、「無量如来」ともいいます。
すべての物を極楽浄土へ導き、「永遠の安らぎ」をもたらすとされています。

「南無阿弥陀仏」を唱えれば、凡夫も極楽浄土へ行けるという浄土真宗の教えは、武士や農民を中心に圧倒的な支持を受け広がっていきました。

それまでの仏教は、殺生をする漁師や武士などは成仏できないという教えがあったのですが、新しい概念をもたらしました。

神奈川県の高徳院、京都府の浄瑠璃寺、平等院、他各地にあります。



以上で「守り本尊」を終わります。

お守りとして身に着ければ強い味方になってくれると思います。

今風ですと、スマホの待ち受け画面にするものいいですね。

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