節分・立春


鑑定実績約4万人の「千葉の母悠鈴です。

 

2月3日は「節分」、4日は「立春」です。

日本各地で節分・立春の良い年を願う行事が行われることでしょう。

冬から春に変わるこの季節は、体調を崩す人が多くいます。

昔の人は、季節の変わり目の邪気が原因と考えられています。


邪気の象徴である鬼を払う豆まきを行うようになりました。

大晦日の鬼やらいが室町時代の魔滅と繋がり、「鬼打ち豆」となり行事になりました。

節分に「門守り」のイワシの頭を刺したを飾ります。
これは、鬼がイワシの臭いを嫌う理由からで、の尖った葉が鬼の目を指す理由からです。

節分の日には、「鬼は外、福は内」と大声で言いながら煎った大豆をまき、再びが入らないように門戸を閉めます。

豆を食べるのは「マメになる=元気になる」の考えからです。
現在は「恵方巻き」を食べる風習もあります。

7つの具材が巻かれている海苔巻きを、その年の恵方に向かって一気に食べると縁を切らずにその年を過ごせると言われています。

恵方にいるといわれている「歳徳神(としとくじん)年神様の別称は毎年変わります。

 

2023年の恵方は「南南東 やや南」です。


恵方巻に違う物も入れる地域もありますが、基本の7つの具材を載せます。

 

かんぴょう:細くて長いので長寿祈願、縁結び
しいたけ煮:かさの形が陣笠に似ているので、身を守る
卵焼き:黄金色で金運上昇、知識上昇

うなぎ:うなぎのぼりに通じて上昇・出世
桜でんぶ:鯛などの白身魚をほぐし、桜色にするのでめでたい
きゅうり:九の利を得る
エビ:腰が曲がるまで長生き


一年に一回の立春・節分を取り入れて、良い春をスタートさせてみませんか?






毎日更新していますアメブロ